「ダイエット中につい食べ過ぎてしまった…」と翌朝ひどく後悔した経験がある人もきっと多いハズ。
そんな時は、早めの対処をして上手にリセットしてしまいましょう!
もし、ダイエット中に食べすぎてしまったとしても、翌日にすべてが脂肪としてつくのではなく、脂肪に変わるのには、およそ24〜48時間程度。つまり食べ過ぎてしまった日から2、3日の猶予があるといえます。
この猶予期間の過ごし方こそが上手にリセットできるかどうかの重要なポイント。
というわけで!今回は食べすぎちゃった後にできるリセット方法をご紹介していきますね。
意外と知らない?翌日の断食はオススメできない
ついつい食べ過ぎてしまった後は、翌日に食事を抜いて摂取カロリーの調整を行いたくなりますが、これは逆効果です。
その理由の1つとして、「血糖値の急激な上昇」と「脂肪燃焼のしにくさ」があります。
食事を抜いてしまうと、次の食事の際、血糖値が急に上昇することによってインスリンが分泌され、その後に血糖値は急降下してしまいます。
この状態になると身体は糖が足りていない!と認識してしまって、必要以上に糖を吸収しようとするので、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されるといった悪循環に陥ってしまいます…
大切なことは、食事を抜いて摂取カロリーを減らすのではなく、
脂肪の蓄積を抑える為に「代謝を上げる」ことです。
リセットするのに最適な期間って?
食べ過ぎてしまって早くリセットしたい!と誰しもがそう思いますが、焦りは禁物です。
ひとまず、2、3日を目安に続けてみましょう。
しっかりとリセットするために、加えて1週間も頑張ると効果的です。
長いなーと感じるかもしれないですが、無理なく続けられる方法かと思うのでご安心ください。
それでは、リセット方法をご紹介していきますね。
続けやすい!オススメのリセット方法
1.普段より水分を意識して摂取する
食べすぎた時は、塩分も多く摂っていることが多いので、むくんでしまっている可能性が考えられます。
水分を一気にたくさん摂取するのではなく、のどが渇いたなーと感じる少し前に、こまめに摂取するようにしましょう。
内臓を冷やして代謝を下げてしまわない為にも、冷たい水でなく、常温か白湯がオススメです。
2.食事の間隔を空けすぎない
断食や食事の間隔が長くなると血糖値が不安定になってしまうので、できれば食間は4時間以内が理想です。
ですが、仕事や家事でなかなか難しい…そういった人は、食塩不使用の豆類やカカオ含有量の高いチョコレートなどで食事の間に小腹を満たしてあげるといいですね。
3.軽い有酸素運動をする
食べ過ぎてしまった翌日は、普段より意識して体を動かしてみてください。
もちろん激しい運動はしなくても大丈夫です。
タクシー移動やバス移動の代わりにいつもより多く歩いたり、エレベーターの代わりに階段を使ったり。
いつもより多めに動くことを意識することが大切です。
4.睡眠はしっかりと
成長ホルモンが、寝ている間に分泌され筋肉の修復や脂肪の分解、そして美肌効果まで期待できることもあって、質の高い睡眠はとても大切と言えます。
自分に合った寝具やお気に入りの香りでリラックスしたり、睡眠環境を整え、質の高い睡眠を手に入れることを意識しましょう。
ダイエット中につい食べ過ぎてしまった日の翌朝は罪悪感と後悔でいっぱいになりがちですが、頭を切り替えて上手にリセットするように心がけましょう。
脂肪の蓄積を防ぎながら自分の体をコントロールする。
つい美味しいものを食べ過ぎてしまった時はこの方法をぜひ試してみてくださいね。