夕方になると足がむくんでパンパ・・足首に靴下の跡がくっきり・・こんな経験したことある方も多いと思います。
一時的な疲れによるものだからと放っていませんか?むくみをそのままにしている足が太くなってしまう可能性も。
早めのケアでスッキリ美脚を目指しましょう!
足が太くなる原因は”むくみ”?
一般的に余分な水分は、重力の影響で下半身に溜まりやすくなると言われています。
むくみを放置すると、本来の足の形やラインよりも、常に太く見えるようになってしまいます。さらに、代謝が低いままなので、冷え症になったり、ダイエットをしてもやせにくい体になってしまったりと、体調・体質的にもデメリットは多いです。
むくみが起きる原因の多くは、血液の循環が悪くなったとき。立ちっぱなしや座りっぱなしなど体をあまり動かさないでいるとふくらはぎの筋ポンプが働かず足の血液の循環が悪くなります。
軽いストレッチやマッサージ、運動をしてむくみを翌日に持ち越さないことが大切です。
むくみを招くNG習慣の4つを紹介します!
冷たい飲み物を多く摂る
冷たい飲み物や体を冷やす作用のある食べ物を多く摂っている人もむくみがち。体を冷やすと筋肉が硬くなって代謝も落ちてしまいます。
水分を摂らない
水は、代謝に大きく関わっています。水を飲むとむくんでしまうと不安になり、水分を摂らないようにしている方もいるかもしれませんが、それは逆効果。
むくみの主な原因は、水分量ではなく血液循環の不良。水分は摂り過ぎれば尿として排泄されるので、適度な運動とこまめな水分補給で体内の循環を活性化させることがポイントです。
お酒をよく飲む
お酒をたくさん飲んだ翌朝には顔が腫れたようにむくみ、顔がくすんで見えることがあります。これは体内の水分不足によっておこる症状。
体内に滞った老廃物を排出するには水分が必要なのですが、アルコールを飲みすぎると利尿作用が高まり、体内は水分不足に陥ります。結果として、本来は排出するべき老廃物が体内に残ってしまい、それが顔や手足のむくみとなって表れてしまいます。
塩分の多い食事
1食分の塩分の目安量は2〜3g。普段から塩辛いものを好んで食べたり、外食が多い人も要注意です。
美味しいからといってラーメンのスープを飲み干していませんか?お店によって違いますがラーメン1杯には6〜8gもの塩分が含まれています。
また、ヘルシーなイメージの和食も、味噌汁と漬物の組み合わせは塩分量は最強!特にきゅうりのぬか漬けを5切れも食べるとなんと30gにも。
カロリーはさほどありませんが塩分量が多いので気をつけて。
むくみを解消してスッキリ美脚にはストレッチ&マッサージ
太い足を美脚にするために特に効果的なのが、ストレッチやマッサージ。これらの方法は足に溜まった老廃物や水分を流してすっきりさせてくれます。
ストレッチやマッサージはお風呂上りや寝る前に行うことで、翌朝の足の軽さに変化をもたらすことができますよ。
滑りのいいクリームや乳液を使って、足首から上へ向かってなであげるようにマッサージしましょう。
椅子に座ったままでもできる超簡単ストレッチ
1. 椅子に浅く座る。
2. 両足のかかとを床から離して上げ、一度戻して足の裏をつける。
3. 次は両足のつま先を上げて、また戻す。
この簡単ストレッチを1セット10回程度行うだけでもふくらはぎの筋肉が刺激され、血液循環がよくなるので気づいた時にやってみてくださいね。
むくみは放置していても改善されるものではありません。そのままにしていると脚が太くなってしまったり、むくみすぎて痛みが生じることも。
日々の生活習慣や食事を見直し、適度な運動も取り入れるなどしてむくみ知らずのスッキリ美脚を叶えましょう!